カウンセリング

定期検診と素早い対応が命をつなぐ|癌は初期のうちが肝心

卵巣の癌の症状と治療法

看護師

卵巣の癌の特徴と症状

卵巣に発生する癌を総称して「卵巣がん」と言います。卵巣がんは卵巣の上皮・胚細胞・性索間質など癌の発生した部位により、こまかく種類が分けられますが、9割以上の場合が「上皮」に発生するのが特徴です。卵巣がんは40歳以上から急激に発症率が高まり、50歳から60歳前後が発症率のピークとされています。卵巣がんは発症初期の段階では、自覚できる症状が殆ど現れません。腹部周辺に違和感を感じ医療機関を受診した際には、すでに癌が進行しているケースが殆どなのです。癌の進行によって現れる主な症状が、下腹部付近にしこりの発生、排尿が頻回になる、腹部の張りなどです。40歳以上の方で、これらの症状が現れた際には、卵巣がんの可能性が非常に高い為、早期に内科また産婦人科で検査を行って下さい。

卵巣の癌の主な治療法

医療機関で卵巣がんと診断された場合、治療法は「外科手術」「化学療法」「免疫細胞療法」から選択、もしくは併用が基本となります。外科手術とは、癌化した細胞をメスにより切除する局所療法となります。最も基本的な治療法であり、癌細胞の大きさや発生部位など問わず、すべての癌に対して治療が可能です。化学療法とは「抗がん剤」を用いて、体内から癌細胞の増殖を抑え、小さな癌細胞であれば破壊も可能な治療法です。体内に存在する全ての癌細胞を対象とする、全身療法となります。最後に、副作用が殆どないと近年注目されている癌の治療法が「免疫細胞療法」です。患者の体内の癌を攻撃する働きを持つ「免疫細胞」を体内から取り出し、その働きを強化し再度体内に戻す治療法とされています。免疫細胞療法は化学療法と併用されることが多いのが特徴です。