カウンセリング

定期検診と素早い対応が命をつなぐ|癌は初期のうちが肝心

病気の見分け方と予防

相談

胆管がんとは、肝臓で作られた胆汁を流す胆管のがんです。胆管がんは、諸外国と比較すると日本人に多い病気です。また、女性の方が多く罹患し、高齢になるとその罹患率は高まります。発病の原因は、生活習慣や胆石が挙げられます。発病すると、多くの場合に黄疸が現れます。黄疸とは、目の白目の部分や、皮膚、口腔内の粘膜が黄色くなる症状です。また、尿は濃く濁り、便は白くなります。このような症状が出たら、早期に病院に行く必要があります。黄疸が出るということは、肝臓が炎症を起こしているか、がんによる閉塞で、ビリルビンの排泄がうまくいかない状況です。この症状が出たら、緊急的に治療が必要な状況です。その他に、食欲不振や全身倦怠感が出ると、注意が必要です。

胆管がんでは、前述のように黄疸が一つの危険信号です。早期発見することで、手術や化学療法などの治療が期待できますが、発見が遅くなると命の危険が高まります。早期発見には、まず定期検診が望まれます。採血や腹部超音波検査を定期的にすることが必要です。そして、日々の生活で何らかの異常や症状が出たときには、控えておいて医師と相談することが重要です。ここで病院選びも重要なポイントとなります。胆管がんとは、外科的手術と化学療法や内視鏡などの内科的治療が、主な治療方法となります。そのために、内科・外科の専門医がいる、高度な治療ができる病院を選ぶ必要があります。そのための情報収集やセカンドオピニオン制度の活用も必要な点です。また、予防の観点からは、胆石が起こりにくいよう、脂分を控えた食生活や、運動を定期的に行うなど、注意が重要です。